こんにちは!Mac-BCL777です。

最近、ICF-2010でSSB受信をした時に感じたことがありますので、記事に書いてみたいと思います。

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 周波数の分解能力が100Hzなのはイタイ


よく混信をかわすためにIC-R75などではSSB受信を使いますが、ICF-2010だと周波数分解能力が100Hzなので、音程がおかしいというか、綺麗に受信できませんね。同じポータブルラジオでもETN E1XMだと10Hzまで分解できるので、綺麗にSSB受信ができます。価格はICF-2010もETOM E1XMも変わらないんですが、発売時期がETON E1XMの方が新しいので、そのまま比べるわけにはいかないですけどね。

 ICF-2010では同期検波を使うべき


ICF-2010では、SSB受信で混信をかわすのではなく、同期検波でUSB、LSBを選択して受信しろということなんでしょうね。そもそもSSB受信することはおまけなんでしょうね。ICF-2010は同期検波が優秀なので、それでかなりの場面で頑張ってくれます。でも、たまにSSB受信したい時があるのは確かです。

 ICF-2010で周波数の微調整ができたらなあ


ETON E1XMでは、背面の隙間からドライバを回すことで、周波数の微調整を行うことができます。かなりセンシティブではありますが、自分で正しい周波数に調整できるのは便利ですね。ICF-2010なんですが、最近少し周波数がずれているような気がしているので、調整したいと思っていますが、自分ではできません。以前一度ソニーのサービスステーションに調整してもらったことがあります。もう修理受付もしていないので、サービスステーションに依頼できないので、なんとか自分でやりたいと思いますが、さすがに分解して調整する能力は自分にはありませんので、今のまま使っています。まあ、ICF-2010の周波数直読精度は100Hzなので、そんなに神経質なることはないのかもしれません。AM受信を想定して設計されていますので、SSB受信でないとズレを感じることはないので、そのまま使えというのがSONYさんの考えかもしれませんね。

ポータブルラジオとしては、とても性能の良いラジオですので、これからも大切に使いたいと思っています。