こんにちは!Mac-BCL777です。

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Macお宝鑑定団Blogによると、Thundeboltを通し、MacBookなどのサブディスプレイとしてiMacを使うことができる「ターゲットディスプレイ」モードが、WWDC 17で先日発表された新iMacでは利用できないばかりか、今後のiMacでもサポートされる可能性は低いことが分かりました。

ターゲットディスプレイはもともと、2009年の27インチ型iMacより搭載されたモードで、2014年のiMacまで、インターナルディスプレイであるiMacを外部モニターのように使用できる機能として注目を集めていました。しかし、Late 2014 5K iMacが登場すると、1本のThunderbolt 2では、5Kディスプレイのフル解像度に帯域で対応することができず、同モードはiMacから消えることとなります。

技術的な問題をクリアしたThunderbolt 3をiMacがサポートするようになれば、ターゲットディスプレイが復活するのではないか、という期待も一部にはありましたが、2017 iMacでもやはり、同モードの採用は見送られることとなりました。

AppleのスポークスマンがニュースサイトAppleInsiderに語ったところによると、ターゲットディスプレイモードは2017 iMacのみならず、今後も搭載されることはないとのことで、最終的にはMid 2014 iMacを最後にサポート終了ということになりそうです。