こんにちは!Mac-BCL777です。

先日、書斎の掃除をしていたときに、私が小学生のときにBCLを始めたきっかけとなったラジカセが棚にありましたので、懐かしくなって出してきました。もともと使っていたオリジナルではなく、ヤフオクで懐かしくてゲットしたラジカセです。

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写真の通り、短波バンドが付いていたラジカセです。このラジカセ、今から思うとすごいなあと思うことがあります。なんと、音声用のレベルメーターとチューニングメータが独立しているのです。なかなか2つのメーターが独立しているラジカセはないと思います。
  • 音声のレベルメーター
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  • ラジオ用のチューニングメーター
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このチューニングメーターがなかなか優れていて、ちょっとした信号で振り切ってしまうことはなく、かなり実際に聞こえている感じで振れてくれます。ですので、チューニングしやすいです。また、チューニングダイヤルも安っぽいダイヤルではなく、昔のステレオチューナーのダイヤルのようにスムーズに回ってくれます。適度な重みと滑らかな回し心地がとてもいいです。

あと、すごいのが、「VOCAL」というスイッチがありまして、「UP」にすると、人の声あたりの音域が強調され、とても聴きやすくなります。本来は、音楽のボーカルを聴きやすくするための機能なのでしょうが、短波受信にも十分に役立ちます。

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BCLを始めたのは、このラジカセがあったおかげです。小学生の頃、「SW」というバンドはなんだろう?と思ったのがきっかけで、ダイヤルを回して、偶然モスクワ放送を受信したので、とてもビックリしたのを覚えています。

結構大型のボディーですので、スピーカーも大きく、2WAYタイプのラジカセですので、かなりいい音で聴くことができます。久しぶりに電源を入れましたが、FM、中波ともにいい音で聴くことができました。短波はマンションなので、外部アンテナがないと厳しいですが、窓際に置けばラジオNIKKEIは弱く聴くことができました。

ということで、久しぶりに触ったCF-1790ですが、これからもたまには電源を入れてやりたいと思います。