こんにちは!Mac-BCL777です。

またアナログラジオで聞きたい病が出ました。超久しぶりに東芝のTRY-X2000でラジオを聞きました。BCLブームのときに、ICF-5900、RF-2200と並んで御三家と呼ばれたラジオです。

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ICF-5900やRF-2200と比べると、短波の読み取り精度は低いですが、ボディーとスピーカーが大きいので、いい音で聞くことができます。最近は、短波の受信感度は低下しているようで、短波の受信は今ひとつですが、地元中波局やFM局を聞くには十分です。

以外に知られていませんが、TRY-X2000は中波とFMの読み取り精度は、ICF-5900やRF-2200よりもいいんですよ。以下の写真を見ていただくとわかりますが、FMは200kHz間隔、中波は20kHz間隔で目盛りがあります。左にあるDIAL ADJUSTつまみで目盛位置を調整すると、かなり正確に読み取れます。

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これで短波帯もICF-5900やRF-2200と同等に読み取りができれば、人気が出たと思いますね。BCL=短波とBCLブームの頃はされていましたから、短波が弱いのは致命的だったと思います。

まあ、気分転換ということで、RF-2600に変わってTRY-X2000にして見ました。内蔵スピーカーは音がいいですので、しばらくはリスニング局を聞いて楽しみたいと思っています。昔のBCLラジオは、本当に個性的でしたね。国内メーカーは短波ラジオを作らなくなりましたが、また作ってくれないかな・・と思います。