おはようございます!Mac-BCL777です。
今朝も03:00に起きまして、インターネットラジオでSmooth Jazzを聴きながら、絶賛作業中でございます。

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コロナ対策として国民全員に給付される特別定額給付金ですが、マイナポータルを使ったオンライン申請だと給付が早いと思われているようですが、自治体の方が説明していた記事に、「オンライン申請の方が、むしろ郵送申請より遅くなる」そうです。申請者からすると、オンラインという言葉から、申請したらすぐにデータ照合ができて、給付が早いと思ってしまいますが、実は、マイナポータルという入り口だけがシステム化されていて、実際に申請内容をチェックして給付する自治体には、システムでデータが連動しているわけではなく、マイナポータルで入力した内容は、登録した世帯主データになるだけで、そのデータを郵送申請と同じ申請書に起こして印刷し、紙データとして、郵送と同じように、目視で内容に不備がないかをチェックするそうです。これでは郵送申請と同じ、しかも郵送の申請書には、世帯のデータが印刷済みのため、その分のデータチェックの作業がオンラインに比べると省略できます。というわけで、オンラインより郵送の申請の方が給付が早くなる可能性が高いわけです。何のためのマイナンバーカードなのか?縦割り組織のために、チェックに必要なデータが連携していない。何とも情けない状況なわけです。私はもうオンラインで申し込み初日に申請してしまったので、できるだけ早く給付されることを祈るのみです。日本って、ITに関しては本当に後進国なんだなあと思います。

マイナポータル