こんにちは!Mac-BCL777です。
M1チップ版のMacBook Air を購入してから二週間が経ちました。だんだん使い心地がわかってきたので、簡単ではありますが、レビューをしたいと思います。私は発売日に購入せず、購入者のWebなどのレビュー記事を確認してから購入しました。やっぱり、CPUが変わるって、とても大きな変化なので、M1チップに対応しないIntel版のアプリが問題なく動作するのかを確認してから購入したかったので、発売日を過ぎてからの購入でした。Web上のいろいろな方のレビュー記事を見ていると、M1チップ版のMacBook Airの評判は上々で、素晴らしいという記事が多かったので、購入したのですが、皆さん考えることは同じで、発注してから到着するまで二週間以上かかりました。ということで二週間使ったレビューをしていきたいと思います。
私は上位モデルのM1チップ、メモリ:8GB、SSD:512GBのモデルを、メモリ16GBにカスタマイズしました。
私の購入したモデルのスペックを簡単に・・・。
簡単にベンチマーク結果を・・・。定番のベンチマークアプリGeekbench 5を使いました。
CPUのベンチマーク結果ですが、シングルコアだと「1707」でした。このスコアですが、2019年に発売された16インチMacBook ProのCore i9モデルが「1065」、2020年のiMacのCore i7 8コアモデルが「1248」ですので、ぶっちぎりです。
マルチコアだと「7240」でした。2019年に発売された16インチMacBook ProのCore i9モデルが「6088」でしたので、これも上回っています。価格を考えると、M1 MacBook Airは、価格が164,780円(税込)ですから、30万円以上する16インチMacBook Proと比べると、高速だし安いし、いかにコストパフォーマンスが良いのかがわかります。
True Toneに対応したIPS液晶です。解像度はドットバイドッドで2,560 x 1,600ピクセル標準解像度、227ppiになります。400ニトの輝度で、十分に綺麗ですね。
ただ、MacBook Airの場合、スケーリング解像度表示ですので、実際に標準で使えるのは、
ただ、私としては、今までQuickResというアプリを使って、1,920 x 1,200ピクセルで使っていました。なので、1,680 x 1,050では、確かに文字が大きくて見やすいのですが、デスクトップが狭いのはちょっと不便なので、QuickResでまた設定しようかと思ったら、なんとM1には対応していないようで、変更できませんでした。これは困ったということで、アプリを探してみたら、EasyResというアプリがあることがわかりました。それを使って表示解像度をあげて使っています。ただ、1,920 x 1,200ピクセルがなかったので、2,048 x 1,280ピクセルが一番近かったので、それにしました。若干文字が小さく表示されるようになりましたが、しばらく使っていると慣れましたので、2,048 x 1,280ピクセルで使っています。しかもこのアプリ無償で使えますので、助かりました。
キーボードは、バタフライキーボーではなく、シザー式のキーボードに変わりました。バタフライキーボードは評判が悪かった上に故障などのドラブルが多くてAppleはやめたようですが、個人的にはバタフライキーボードの方が力が入らなくて好みでしたが、これも使っていくうちになれるでしょう。
「BlackMagic Disk Speed Test」で測定しました。書き込み速度は、2,459.4MB/s、読み込みは2,894.8MB/sでした。Intel版のMacBook Airよりは高速になっているようです。
今まで使っていたIntel版のMacBook Air 2020では、5時間ぐらいの持ちでしたが、M1チップ版のMacBook Airはかなり持ちますね。1日使っても大丈夫です。カタログスペック15時間というのは、伊達じゃないですね。処理速度も速い上に、バッテリーが持つのは嬉しいことです。
端子類は2つのUSB-Cで、今までと変わりません。Thunderbolt 3(最大40Gb/s)、USB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s)の性能を有しています。Intel版のMacBook Proは4つありましたが、ProからこのAirに買い替えた場合は、端子が足りないと思うこともあるかもしれませんね。私の場合は、2つで問題ありません。
Intel版のMacBook Air 2020までは、WiFi6に対応していませんでしたが、この機種からは対応しています。Bluetoothは5.0になっていますが、使っていて気になったことは、Bluetoothの接続が不安定に思います。AirPods ProやGoogle Home miniでスピーカー接続をしていると、音が結構な頻度で途切れます。これはちょっと問題ですね。
M1版MacBook Airを使っていての感想ですが、M1ネイティブでないIntel版のアプリでもロゼッタ2でうまく動作しています。私が使っているIntel版のアプリについては、問題なく動作しています。ですが、Chromeとはあまり相性が良くない気がしますね。たまに落ちることがあります。ChromeのM1対応を待ちましょう。驚いたのは、ロゼッタ2で動作しているアプリもIntel版のMacより動作が速いです。これには驚きました。ちなみにM1対応版のアプリは爆速です。Office 365のWordやExcelなど、一瞬で起動します。Intel版のときは結構遅かったですけどね。これもM1チップのパワーなんでしょうね。
ちなみに私の良く使っているアプリ
【良かった点】
私が思うM1版MacBook Airに向いている使い方は以下の通り。
M1チップがすごいので、ほとんどオールマイティーに使えますが、
いずれにしても、M1チップの凄さを実感しました。買って良かったと思えるMacですね。
M1チップ版のMacBook Air を購入してから二週間が経ちました。だんだん使い心地がわかってきたので、簡単ではありますが、レビューをしたいと思います。私は発売日に購入せず、購入者のWebなどのレビュー記事を確認してから購入しました。やっぱり、CPUが変わるって、とても大きな変化なので、M1チップに対応しないIntel版のアプリが問題なく動作するのかを確認してから購入したかったので、発売日を過ぎてからの購入でした。Web上のいろいろな方のレビュー記事を見ていると、M1チップ版のMacBook Airの評判は上々で、素晴らしいという記事が多かったので、購入したのですが、皆さん考えることは同じで、発注してから到着するまで二週間以上かかりました。ということで二週間使ったレビューをしていきたいと思います。
スペック
私は上位モデルのM1チップ、メモリ:8GB、SSD:512GBのモデルを、メモリ16GBにカスタマイズしました。
私の購入したモデルのスペックを簡単に・・・。
- macOS Big Sur (11.0)
- SoC:Apple M1 : 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engine
- メモリ:16GBのユニファイドメモリ(この部分だけカスタマイズしました)
- SSD:512GB
- バッテリー:49.9Whリチウムポリマーバッテリー
SoCベンチマーク
簡単にベンチマーク結果を・・・。定番のベンチマークアプリGeekbench 5を使いました。
CPUのベンチマーク結果ですが、シングルコアだと「1707」でした。このスコアですが、2019年に発売された16インチMacBook ProのCore i9モデルが「1065」、2020年のiMacのCore i7 8コアモデルが「1248」ですので、ぶっちぎりです。
マルチコアだと「7240」でした。2019年に発売された16インチMacBook ProのCore i9モデルが「6088」でしたので、これも上回っています。価格を考えると、M1 MacBook Airは、価格が164,780円(税込)ですから、30万円以上する16インチMacBook Proと比べると、高速だし安いし、いかにコストパフォーマンスが良いのかがわかります。
ディスプレイ
True Toneに対応したIPS液晶です。解像度はドットバイドッドで2,560 x 1,600ピクセル標準解像度、227ppiになります。400ニトの輝度で、十分に綺麗ですね。
ただ、MacBook Airの場合、スケーリング解像度表示ですので、実際に標準で使えるのは、
- 1,680 x 1,050
- 1,440 x 900
- 1,024 x 640
ただ、私としては、今までQuickResというアプリを使って、1,920 x 1,200ピクセルで使っていました。なので、1,680 x 1,050では、確かに文字が大きくて見やすいのですが、デスクトップが狭いのはちょっと不便なので、QuickResでまた設定しようかと思ったら、なんとM1には対応していないようで、変更できませんでした。これは困ったということで、アプリを探してみたら、EasyResというアプリがあることがわかりました。それを使って表示解像度をあげて使っています。ただ、1,920 x 1,200ピクセルがなかったので、2,048 x 1,280ピクセルが一番近かったので、それにしました。若干文字が小さく表示されるようになりましたが、しばらく使っていると慣れましたので、2,048 x 1,280ピクセルで使っています。しかもこのアプリ無償で使えますので、助かりました。
キーボード
キーボードは、バタフライキーボーではなく、シザー式のキーボードに変わりました。バタフライキーボードは評判が悪かった上に故障などのドラブルが多くてAppleはやめたようですが、個人的にはバタフライキーボードの方が力が入らなくて好みでしたが、これも使っていくうちになれるでしょう。
ストレージ
「BlackMagic Disk Speed Test」で測定しました。書き込み速度は、2,459.4MB/s、読み込みは2,894.8MB/sでした。Intel版のMacBook Airよりは高速になっているようです。
バッテリー
今まで使っていたIntel版のMacBook Air 2020では、5時間ぐらいの持ちでしたが、M1チップ版のMacBook Airはかなり持ちますね。1日使っても大丈夫です。カタログスペック15時間というのは、伊達じゃないですね。処理速度も速い上に、バッテリーが持つのは嬉しいことです。
拡張性(端子類)
端子類は2つのUSB-Cで、今までと変わりません。Thunderbolt 3(最大40Gb/s)、USB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s)の性能を有しています。Intel版のMacBook Proは4つありましたが、ProからこのAirに買い替えた場合は、端子が足りないと思うこともあるかもしれませんね。私の場合は、2つで問題ありません。
ワイヤレス接続
Intel版のMacBook Air 2020までは、WiFi6に対応していませんでしたが、この機種からは対応しています。Bluetoothは5.0になっていますが、使っていて気になったことは、Bluetoothの接続が不安定に思います。AirPods ProやGoogle Home miniでスピーカー接続をしていると、音が結構な頻度で途切れます。これはちょっと問題ですね。
アプリなどの使用感
M1版MacBook Airを使っていての感想ですが、M1ネイティブでないIntel版のアプリでもロゼッタ2でうまく動作しています。私が使っているIntel版のアプリについては、問題なく動作しています。ですが、Chromeとはあまり相性が良くない気がしますね。たまに落ちることがあります。ChromeのM1対応を待ちましょう。驚いたのは、ロゼッタ2で動作しているアプリもIntel版のMacより動作が速いです。これには驚きました。ちなみにM1対応版のアプリは爆速です。Office 365のWordやExcelなど、一瞬で起動します。Intel版のときは結構遅かったですけどね。これもM1チップのパワーなんでしょうね。
ちなみに私の良く使っているアプリ
- Office 365
- Chrome
- 写真
- EasyRes
- Alfred
- ImageOptim
- プレビュー
- MonoSnap
- MarsEdit4
- iMegaTools
- Evernote
- CotEditor
まとめ
【良かった点】
- 全てのアプリが高速に動作しますので、快適に使えます。
- バッテリー持ちが良い。
- 心配していたInten版のアプリも、私の使っているアプリは、ほとんど正常に動作します。
- ファンレスでとても静か。Intel版の時は、ちょっとアプリを使うと、ブンブンとファンが回っていた。
- 価格が安くなった。
- Bluetooth接続が不安定になることがある。AirPods Proなどで音が途切れることがある。
- M1に対応したアプリが少ない。でもこれはロゼッタ2でほぼ解決できる。
- モバイルノートパソコンとしては1.29kgと重い。
私が思うM1版MacBook Airに向いている使い方は以下の通り。
M1チップがすごいので、ほとんどオールマイティーに使えますが、
- 文書作成やブログ更新がメインの人
- Web閲覧がメインの人
- ファンレスで静かなので、図書館やカフェで作業する人
- 外部ディスプレイが1台しか使えないので、あまり外部接続をしない人
いずれにしても、M1チップの凄さを実感しました。買って良かったと思えるMacですね。
コメント
コメント一覧 (2)
M1対応のChromeは既に出ているようです。Chromeを一旦アンインストールしてから、再インストールするとよいそうです。
そうでうすか、M1対応のChrome出てますか。再インストールしてみます。
情報ありがとうございます。