こんにちは!Mac-BCL777です。

今日はBCL受信機に接続しているグラフィック・イコライザー「ONKYO EQ-205」をご紹介します。


 購入経緯


通信型受信機は、受信性能に重点が置かれていて、音質はイマイチという機種が多いと思います。私はその音質を少しでも聴きやすく改善するために役に立つ機器はないか?といろいろと考えまして、グラフィック・イコライザーで聴きやすい音質にしようと考えました。 最近はグラフィック・イコライザー自体があまり販売されていませんし、新品で購入すると費用がかかるので、ヤフオクで手頃な価格の機器がないか探して見たところ、いい出物がありましたので、まず1台購入してみました。購入したグラフィック・イコライザーは、「ONKYO EQ-205」という7バンドのイコライザーでした。1997年頃に販売されていた機種になります。
写真01


 使用感


早速受信機に接続して使ってみました。もともとミニコンポ用の機種ですので、サイズは小さめで、操作パネルも最低限のボタンしか付いていません。しかし、自分のよく使う設定をメモリーできますので、一度設定すれば、あとは呼び出すだけです。

使ってみて感じたことは以下のとおり。
  • 7バンドのイコライザーとなっており、BCLで聴きやすい音質に設定できます。対応している周波数は、64Hz、160Hz、400Hz、1kHz、2.5kHz、6.3kHz、16kHzとなっており、きめ細かな設定ができます。私の設定は、1kHz、2.5kHz、6.3kHzを上げ気味にして、64Hz、160Hzをカットして、シャリシャリぎみの音で了解度を上げるように設定しています。
  • 設定をメモリーできますので、電源を入れるとすぐに好みの設定が呼び出すことができます。
  • 実際の音質にはなんの効果もありませんが、最近のイコライザーには付いていない13バンドのスペアナが付いており、見ていて楽しいです(笑)。
  • 見た目はシンプルで良いのですが、その分操作ボタンが少ないので、音質の設定が少し面倒です。まあ、メモリーできますので、最初だけ面倒な設定をすれば、問題ありません。
操作は簡単で、取扱説明書がなくても、操作ができます。ミニコンポ用の機材としては使いやすいと思います。


 まとめ


ミニコンポ用ではありますが、7バンドときめ細かな音質の設定が可能となっており、受信機の音質を自分好みに設定ができます。ヤフオクで手頃な価格で入手できましたので、最初の1台目で気に入ってしまい、調子に乗って3台導入してしまいました(笑)。ですが、受信機の音質を聞きやすくできましたので、とても満足しています。これからも大切に使っていきたいと思います。

ちなみ私は3年前ぐらいにヤフオクで大体3,000円前後でした。最近は相場が上がっているようです。

以上、グラフィック・イコライザー「ONKYO EQ-205」のご紹介でした。