こんにちは!Mac-BCL777です。

今日は、久しぶりに使ってみたNational RF-2200について書きたいと思います。

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 アナログダイヤルの操作が楽しい!


久々にRF-2200を使ってみました。写真は6055kHz ラジオNIKKEIを受信しているところです。スプレッドダイヤルを0kHzにロックし、マーカで6MHzに合わせて、ロックを解除して、スプレッドダイヤルを回して、6055kHzを受信しました。綺麗に受信できています。このスプレッドダイヤルをロックして500kHzマーカで合わせるという作業が、なんとも言えず楽しいですね。私がBCLを始めた頃は、すでにICF-2001などのデジタルの時代でしたので、RF-2200に出会うのは、大人になってからでしたが、この操作感は、メーター好きの私には、とても楽しい操作です。


 ちょうどいい性能、スピーカの音質が良い!


このころのアナログラジオは、スプレッドダイヤルの読み取り精度が10kHzでした。選択度が8kHzぐらいですので、スプレッドダイヤルのひと目盛りがちょうど選択度とあっていますので、使いやすいと思います。このころのデジタル表示のBCLラジオも同程度の選択度でしたので、デジタル表示が5kHzくらいズレていても気がつかないため、誤った周波数で確認してしまう可能性があります。そういう意味でRF-2200などのスプレッドダイヤルの読み取り精度と合っていたので、使いやすいと思います。最近のデジタル受信機は、選択度も鋭い機種が多いですので、読み取り精度に合った性能と言えると思います。

このころのBCLラジオは、ボディーが大きめですので、内臓スピーカーの音がとても良いです。ボディー全体で鳴らしている感じがしますね。最近のラジオは小型なものが多いので、スピーカーの音がとても貧弱なものが多いですね。感度も最近のラジオよりもいいと思います。

ICF−5900と人気を二分したBCLラジオですが、どっちが好きかと言われると、困りますね。どちらも使っていて楽しいラジオですからね。強いて言えば、私はRF-2200が好きですね。スプレッドダイヤルが巧みにできていいて、読み取りやすいような気がします。あと、おまけレベルですが、選択度が切り替えられるところがいいですね。

まあ、こんな感じでRF-2200をたまに引っ張り出してきて、使っています。毎回新鮮な感じがして、いい気分転換になります。皆さんも、たまにアナログラジオを触ってみてはいかがでしょうか。きっと新鮮で良い気分転換になると思います。