こんにちは!Mac-BCL777です。

ストリーミングラジオの話題の第2弾です。BCLの話題かと言われるとビミョーですが、Mac用のアプリでインターネットラジオを聞くのに楽しいアプリがありましたので、ご紹介したいと思います。

 このアプリの特徴


mRX-8000は、“SHOUTcast” と “ねとらじ” の両方のインターネットラジオ放送の受信に対応した、Macintosh 用のアプリです。 1970 年代に流行したBCLアナログラジオのコントロールパネルを再現したGUIを備えているのが最大の特報です。このGUIにより、あたかも当時のアナログラジオを操作するようにインターネットラジオ局をチューニングすることができます。ゼロビート受信を再現していますので、本当にラジオをチューニングしているような感覚を楽しめます。
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 動作環境


  • OS:MacOS X 10.4 (Tiger) 〜 10.8 (Mountain Lion)
    一応、最新(2016/11/27現在)のMac OS SierraをインストールしているMacBookでも利用することができました。利用は自己責任でお願いします。
  • 推奨 CPU:PowerPC G4, G5 1GHz 以上。または Intel CPU
  • ネットワーク接続環境は必須です。

 多彩な機能(主な機能)


  1. ジャンル切替スイッチ
    36 のジャンルの中から目的の放送局を絞り込めます。
  2. 写真02
  3. ダイヤルスケール。
    選択したジャンルに含まれる全ての放送局が配置される、回転式の表示パネルが表示されます。
  4. 写真03
  5. チューニングノブ
    このツマミを回転させて目的の放送局を選択します。ラジオをチューニングしているような感覚を楽しむことができます。
  6. 写真04
  7. チューニングメータ
    ICF-5900のチューニングメータを再現しています。放送局を受信すると、メータが振れます。
  8. 写真05
  9. 多彩なスイッチ
    楽しきリスニングのための4連スイッチ
    • オーディオメータの振れ幅をコントロールする“dB-LINEAR” スイッチ
    • 同調ズレをわかりやすくする “BFO” スイッチ
    • 耳障りなホワイトノイズを抑制する“SQUELCH” スイッチ
    • 自動的に同調ズレを補正する “AFC” スイッチ
  10. 写真06

 あたかもラジオを操作して目的の局を受信している感覚


放送局名が表示されているところに、チューニングが合っていないと、インターネットラジオが聞けないといった放送局を受信する過程を表現しているので、本当にラジオを操作している感覚を楽しめます。特にゼロビート受信するときの音や放送局にダイヤルがあっていないときのノイズなども表現されていますので、とても操作していて楽しいです。本当のラジオでDX受信に疲れた時など、このアプリで気分転換するのも良いかもしれません。楽しいアプリだと思います。

いかがでしたでしょうか。アナログラジオの操作性を再現したMacアプリです。パソコンでBCLをしている気分になれますよ。