MacとBCLと無線の時間

【開設日:2016年8月13日 管理人:hiros_bcl777 (Barbarossa 777)】
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アンテナ・周辺機器等設備

こんにちは!Mac-BCL777管理人です。

今日は、マルチトラックレコーダのZOOM R16をご紹介します。
複数の受信機をお持ちの方は、ヘッドフォンの切り替えや録音に悩まれていることだと思います。普通なら聞きたい受信機にヘッドフォンを繋ぎ変えたり、録音時はICレコーダを繋ぎ変えたりされていると思います。頻度が少なければ、繋ぎ変えで対応できますが、急いで聞く受信機を変えたい、録音する受信機を変えたい時には慌ててしまって、うまくいかないことがあると思います。そんな悩みを解決してくれるのがZOOM R16です。

全体写真はこんな感じ。
写真01
ZOOM R16は、8トラックのミキサー機能、8トラックの同時録音機能を持ったマルチトラックレコーダです。私はBCLで以下のことを行うのに使っています。
  • 8トラックミキサー機能で最大8台の受信機を切り替えて聞き分けることができます。各トラックに受信機を接続し、各トラックのボリュームを使って、受信機を聞き分けます。
  • 最大8トラック(つまり最大8台の受信機)の同時録音が行えます。録音ボタンを押すとボリュームに関係なく、全8トラックの録音ができます。再生時にトラックを選択して聞き分けることができます。
  • 録音されるファイルは、各トラック別々のリニアPCMのWAVEファイルが作成されますので、後で聞きたいトラックのWAVEファイルだけを取り出すことができます。
入力、出力端子は、以下の写真のような感じ。
8つの各トラックの入力端子、ヘッドフォン端子、ライン出力端子(ステレオ)があります。
写真02
本体右側の端子は、以下の写真のような感じ。
USB2.0端子、SDカードスロットがあります。
写真03
USB端子はUSB2.0ですが、音声ファイルのやり取りしかしませんので、特に問題はありません。パソコンとUSB端子で接続すると、USBカードリーダとして機能します。

録音されたファイルは、SDカードに記録されます。WAVEファイルで記録されますので、後からパソコンで自由に編集できます。

使ってみて感じたメリット、デメリット

メリット
  • 最大8台の受信機の聞き分けができる。
  • 最大8台の受信機の同時録音ができる。
  • WAVEファイルで録音されるので、パソコンで簡単に編集できる。

デメリット
  • パン機能が独立したつまみでなく、ボタンを切り替えて行う必要があるため、ヘッドフォンの左右に受信機の音を振り分けに手間取る。
以上がBCLで私が使っているZOOM R16の機能です。元々楽器などのスタジオレコーディング用機材ですので、BCLで使うにはオーバースペックですが、便利な機能がありますので、思い切って導入しました。ちょっと金額は高めですが、機能を考えると、まあいいのではないでしょうか。受信機を複数台お持ちの方は、ご検討してみてはいかがでしょうか。

メーカーの商品ページはこちらから。



こんにちは!Mac-BCL777管理人です。

今日は、オーディオテクニカのワイヤレスヘッドフォン ATH-DWL500をご紹介します。

BCLにヘッドフォンは必需品ですよね。いい音で便利なヘッドフォンを選びたいですよね。そこで私が選んだのが、オーディオテクニカのワイヤレスヘッドフォン ATH-DWL500です。

内容物はこんな感じ

写真00

充電式のヘッドフォンですので、専用スタンドに乗せると充電できます。

写真02

なぜこのヘッドフォンを選んだかというと、狭いシャック内でコードがあると邪魔だったからです。そこでワイヤレスヘッドフォンをいろいろと物色しまして、手頃な価格の本製品になりました。最後まで候補に上がったのが、ソニーとこのオーディオテクニカでした。ソニーは性能がいいのですが、BCLに必要のないデジタルサラウンド機能が付いていて、価格も2万円以上します。いい音がしますが、ちょっと予算オーバーでやめました。オーディオテクニカは価格も手頃で、BCLで聞く放送の音質ならソニーと遜色がないので、本製品に決定しました。

使ってみての感想

電波干渉や障害物に強い2.4GHz帯デジタルワイヤレス方式なので音が途切れません。電波も強く、シャック以外の部屋に入っても途切れることなく聞こえています。手元がすっきりでBCLに集中できますので、購入してよかったと思います。

音質ですが、無線なので音が細くなるかと心配しましたが、BCLを楽しむには十分な音質でした。私は放送の了解度を重視しますので、イコライザで高音から中音域を持ち上げていますが、長時間聴いても聴き疲れもなく聞くことができ、大変気に入っています。

大きさ、重さも耳に負担にならず、丁度良い大きさ、重さだと思います。長時間のリスニングで肩がこることもありません、

充電は専用台に乗せるだけで充電できます。充電池の持ちも8時間ぐらいは持ちますので、十分だと思います。

ということで、音質も良く、使いやすいので、とても良い製品だと思います。

使っていての注意点は、聞いている途中でバッテリーが切れた場合、専用の充電台に乗せる必要があるため、充電中は聞くことができません。充電も結構時間を要します(つまり遅い)ので、BCLをするのにバッテリー切れにならないようにこまめに充電しておく必要があります。急速充電ができるように改良をお願いしたいですね。

以上、ATH-DWL500のご紹介でした。ワイヤレスヘッドフォンは、一度使うと手放せなくなるくらい便利です。皆さんも買い替えの機会がある時に、ご検討されてはいかがでしょうか。




こんにちは!Mac-BCL777管理人です。

今日は、私がBCLで使っているアンテナについてご紹介したいと思います。私が使っているアンテナは、影山OM設計の名アンテナのΔLOOP7と有名な市販アンテナのALA-1530S+の2本を使っています。とちらも性能の良いアンテナですが、私は以下のような使い分けをしています。

ΔLOOP7

短波専用で使用。Perseusでバンドサーチした後で、IC-R75で追い込んで受信する時に使用しています。非同調のALA-1530S+で厳しい状態の放送をΔLOOP7で同調すると少しの差ですが、浮き上がってくることが多いです。短波のローバンドで受信するときに活躍しています。

写真01


ALA-1530S+

中波、短波の受信で使用。非同調アンテナですので、Perseusでバンド内を流して受信するときに便利に使用しています。私のΔLOOP7は、18MHzが上限ですので、ハイバンドの16mbや13mbはALA-1530S+をメインに使用しています。

写真02


簡単に言うと、PerseusとALA-1530S+で、バンド内のサーチと状態の確認を行い、IC-R75とΔLOOP7で目的の放送局を追い込んでいくといったやり方で使っています。設置場所は、マンションのベランダの両端に設置しています。性能はほとんど差がないと思います。どちらをオススメするかと聞かれると、返事に困りますが、非同調と同調アンテナの長所を考えると、両方待つのがベストかなと自分では思っています。どちらも良いアンテナですので、ご自分のご予算に合わせて購入、自作されるのが良いと思います。

以上、我が家のアンテナのご紹介でした。




こんにちは!Mac-BCL777管理人です。

今日は私がBCLで使っているICレコーダー、Panasonic RR-XS460をご紹介します。

1.ワイドFMチューナーを内蔵

このICレコーダーの特徴は、ワイドFM(FM補完放送)のチューナーを内蔵していることだと思います。76MHz〜108MHzまで受信・録音ができます。実際に関西で始まったFM補完放送、ABCラジオ、MBSラジオ、OBCラジオ全て良好に受信できました。都市部では、AM放送はノイズが多くて、あまり良い音質で聞けませんが、FMだととても良好な音質で受信できますので、FM補完放送はとても意味のある放送だと思います。ちょっとした外出時に持参し、現地のコミュニティーFM局を受信、録音し、レポートするのに使えるので、なかなか便利だと思います。

写真01


2.録音モード

気になる録音モードですが、以下の録音モードで録音が可能です。BCLで使うには、MP3-32kbpsで録音すると、丁度良い感じです。
<ステレオ>
PCM-44.1kHz:20Hz~21,000Hz
MP3-320kbps:20Hz~21,000Hz
MP3-192kbps:20Hz~20,000Hz
MP3-128kbps:20Hz~17,000Hz
MP3-64kbps:20Hz~7,500Hz
<モノラル>
MP3-32kbps:20Hz~6,700Hz
MP3-8kbps:20Hz~3,200Hz

3.多彩な録音機能

レベルメーターが装備されており、マイク録音、ライン録音に対応、しかもマニュアルでの録音レベル調整が可能です。BCLで録音する際、丁度良い録音レベルに調整して録音が可能です。録音イコライザーが内蔵されており、好みの音質で録音できます。BCLで使う場合は、少し高音を強調すると、聞き取りやすい音質で録音できます。地味な機能ですが、なかなか便利な機能だと思います。

写真02


4.内蔵メモリーが4GBあり、余裕がある。

内蔵メモリーが4GBありますので、BCL録音で使う32kbpsですと、約267時間録音できます。十分すぎるメモリー容量だと思います。

5.単4電池1本で動作

単4電池1本で動作します。約40時間動作しますので長時間録音できます。

6.USB端子内蔵

USB端子をスライドさせると出てきますので、そのまま本体をパソコンに接続でき、便利に使えます。OSもWin、Macに対応していますので、私のようにMacユーザでも大丈夫です。

以上、ICレコーダ Panasonic RR-XS460についてご紹介しました。価格も手頃で多彩な録音機能がありオススメのICレコーダーだと思います。




こんにちは!Mac-BCL777です。

先日、3.5mm-BNC変換プラグを紹介しましたが、今日は、アペックスラジオ製の3.5mm-BNC変換アダプタ・アッテネータ付を紹介します。ΔLOOP7やALA-1530S+をポータブルラジオに接続すると、飽和してしまい、おばけだらけになってしまうことがあります。そのような時に、この変換アダプタを使うとアッテネータで調整できるので、最適の入力で受信することができます。価格は楽天のアペックスラジオさんで税込2,700円(2016/08/24現在)+送料で購入することができます。価格も結構していますので、作りはしっかりしていると思います。

ポータブルラジオにアクティブアンテナを接続する場合には、ちょうど良い入力で受信できるので、一つ持っておくと便利ではないでしょうか。

5mm-BNC変換アダプタ


私が使っているアダプタですが、3.5mmプラグはスペースのない端子にも接続できるよう、小型の3.5mmプラグに付け替えています。

以下に楽天のアペックスラジオさんの商品ページをリンクしておきますので、ご覧になってください。(2016/08/24現在の商品ページ) 


商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

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