こんにちは！Mac-BCL777です。

AndroidスマホのGalaxy Z Fold 3に搭載されている、現行のAndroidスマホの中では最速と言われるSnapdragon 888ですが、iPhone 13 Proに搭載されているApple A15チップとどのくらいの性能の違いがあるのか、GeekBench5 で測定してみました。すると思っていた以上に差が出ましたね。Galaxy Z Fold 3はRAM 12GB、iPhone 13 ProはRAM 6GBでGalaxy Z Fold 3の方が有利かなと思っていましたが、実際にはiPhone 13 Proの圧勝でした。っていうか、iPhone 13 ProのSoCですが、もうパソコンと同等ですね。下手なパソコンより高い数値が出ています。

では、まずGalaxy Z Fold 3のベンチマーク測定結果は以下の通り。Single Coreが1121、MultiCoreが3538と、さすがAndroid最速と言われるだけあります。かなり高い数値です。なるほど12GBのRAMを積んでいるだけあって、Galaxy Z Fold 3は、サクサク動作します。



次にiPhone 13 Proに搭載されているApple A15チップのベンチマーク結果です。SingleCoreは1728、MultiCoreは4705でした。Snapdragonよりコア数が少ないにも関わらず、MultiCoreでもA15チップの方が上でした。圧倒的な差ですね。




Apple A15チップは圧倒的ですが、正直A15チップでもSnapdragon 888でも、非常に高いレベルでの差ですし、正直、スマホアプリでこれだけのチップ性能は必要ありませんので、どちらのスマホもサクサク動作します。ストレスは感じません。Intelのパソコン用CPUと比べても差は出ないでしょうね。これからのスマホはチップのスペックではなく、バッテリー持ちが長くなるとか、何か画期的な機能をつけて欲しいですね。